デッキレシピのみの記事は久々だと思います。

とりあえずレシピから

4 カプコケコGX 
3 カプテテフGX 
3 ビリリダマ(理想個体はxy1) 
2 マルマイン(CP6) 
1 オドリドリ(あやかしのまい)
1 ニューラ(理想個体はY30)
1 マニューラ(xy11)

4 プラターヌ博士
2 フラダリ
1 エリートトレーナー
1 N
2 ポケモン大好きクラブ
4 AZ
1 ククイ博士
1 オカルトマニア

4 ハイパーボール
3 レベルボール
4 バトルサーチャー
1 フィールドブロアー
3 闘魂のまわし
2 こだわりハチマキ

3 エーテルパラダイス保護区

9 雷エネルギー

(15-16−17−3−9)


▲このデッキとは!?▲
基本的にカプコケコGX(以下コケコ)だけでビートダウンし、バトル場のコケコが疲弊した場合2枚目のコケコをベンチに出し、無傷且つエネ3つついたコケコを降臨させ、疲弊したコケコをAZで回収し、フラダリで処理される危険性を排除、バトル場のコケコが疲弊したらAZで回収したコケコをベンチに出す(以下ループ)で攻め切る所謂コケコ単と呼ばれるものです。

130を毎回出し、手札にコケコがある限りワンパンされない限り負けないという非の打ち所がない最強デッキだと思っていましたが、実は割と打たれ弱い一面も持っています。

まず特性によるループを戦術の基本としたデッキなので特性ロックが相当厳しいです。オカルトマニア等で特性を消され、前のコケコが80〜90ダメージ負った場合、次の自ターンループが途切れてしまい、次の攻撃でコケコが気絶し、サイド2枚を与え、場のエネ3枚を失ってしまいます。
既にエネルギー2、3枚ついたコケコがベンチにいる場合、逃げて攻撃という手が取れますが、場にエネルギー5、6枚という状況は手張りだけで考えると最低5ターン必要で、2、3ターン目に100ダメージ飛んでくる現環境では多少無理のある流れです。

次にループ系デッキ最大の負け筋である、ワンパンです。
一回の攻撃で170以上相手に出されるとサイド献上エネ枯渇だけでなく、手札にあるAZを始めループの手助けをするカード全てが腐ってしまいます。

最後に、Nです。
手札にコケコがある限りループ出来るというのは同時にNに対する隙を見せやすくするという事です。
Nで事故ったという言葉は其処彼処で耳にしますがこのデッキの事故というのはループが途切れるという事にあります。序盤に何も考えず裏のシェイミを落とすと返しのNで相当辛くなるはず。
このデッキはループをAZというサポートに頼っているのでプラターヌ使いながらループというのが不可能。そのことが引き起こす現象は、相手がN使って殴る(80〜90ダメージを想定)と、こちらはNでAZを引けたとしても同ターンにドローソースを使えないので二枚目のコケコにエネが付いていない場合ジリ貧になってしまう事が多いです。

このように中打点デッキ相手なら無双の働きが出来そうなコケコもとりあえず出してとりあえず殴るだけでは勝ちきれないというのが良くわかります。

特にNを使われた後何も出来ずに負けというのは恥ずかし過ぎるので、このデッキは場にエネルギーを3枚出してコケコでループする事がゴールではなく、バトル場にエネ3枚ついたコケコ、手札にループ用コケコ(ベンチにコケコ+AZ)に加え、ベンチにエネ2、3枚ついたコケコを揃える事をゴールとしています。

その事を念頭に置き、デッキの動かし方について触れようと思います。


▲動かし方!▲
コケコ単のデッキでコケコにエネ3つつける手段は大きく分けて以下3つに分かれます。
・壁ポケモンを盾に手張り(ホエルオーEX)
・特性による加速(クワガノン、マルマイン)
・グッズによる加速(ピーピーマックス)
今回のレシピでは2番目の特性による加速を軸にして考案、構築しました。

それぞれ長所短所が存在しますが、特性による加速を選んだ理由は消去法でした。
壁ポケモンを利用した場合3ターン目からでしか攻める事が出来ず、AZをコケコ以外で使用しなければならない事、毎ターンエネをしっかり引けなかった場合、場に5、6枚のエネルギーが揃うのに時間がかかりすぎる事。
グッズによる加速を行う場合、流行りのダストダスのワンパン圏内にすぐ入ってしまう事。
これらを嫌い、特性による加速を選択しました。

特性でエネ加速出来るカードはクワガノン、マルマインの二種。こちらも長所短所が存在します。
この二つの違いについては割愛しますが、選んだ理由は2ターン目に攻められる確率がマルマインの方が高い(クワガノンで2ターン目に攻めるためには「クワガノン」「不思議なあめ」の二種が必要でマルマインはマルマイン一枚あれば良い)こと、マルマインはデメリットとして1枚サイドを渡してしまうが、メインアタッカーがGXポケモンなので相手はポケモンを3体倒さなければならない事が変わらない、といった事からです。

そうしてマルマイン型にするに至ったわけですが、動かし方の詳細をデッキレシピを織り交ぜて解説します。
どの型も、まず場に3枚エネルギーを出す事を目的とした動きをします。このレシピではポケモン大好きクラブを使い、マルマインライン、コケコ2枚をかき集めます。
ビリリダマスタートの場合、コケコ2枚。コケコスタートの場合、ビリリダマとコケコをサーチすれば次ターンマルマインに進化し、2ターンいずれかで手張りをしていればそれだけで攻める事が出来ます。

なので初ターンはカプテテフGX(以下テテフ)を場に出し、ポケモン大好きクラブをサーチし上記の動きをします。
ポケモン大好きクラブは、現物2枚、ハイパーボール4枚、テテフ3枚計9枚とそこそこの確率で使う事が出来ますが、問題はマルマインに進化出来るかどうかです。

マルマインの枚数も現物2枚、レベルボール3枚、ハイパーボール4枚とそこそこな枚数採用していますが、どちらも上手く噛み合う事の方が珍しいかもしれません。
初期手札でマルマインに進化する事が難しいと判断した(テテフは手札にあるがマルマインがない)場合、テテフでプラターヌ博士をサーチし、一手遅らせる事も重要です。

それでもやはり噛み合わない場合ももちろんあるのでマルマインを使わず攻め始める事も視野にいれます。
攻め始めたからと言ってマルマインが用済みというわけではなく、場に3エネついたコケコが2体完成して初めて用済みとなる。後述するがマルマインラインが3入っているのは使うからではなくサイド落ち警戒のため。出来るだけマルマインを使う回数は1回にとどめ、残りのエネは手張りで揃えたいです。

一度攻め始めてからはどの型でも同じなので割愛。最後にデッキレシピを少し掘り下げて解説します。


▲採用理由!!▲

4 カプコケコGX 
メインアタッカー。中盤あたりから3枚必要になってくるはずなのでフル投入。

3 カプテテフGX 
動き出すためのエンジン。事故回避にも使える万能札。テテフスタート一枚サイド落ちだと攻める事が出来なくなるので3枚。

3 ビリリダマ(理想個体はxy1) 
エネ加速エンジン。一枚しか使わない事を想定しているが、後攻スタートの場合、相手の攻撃で進化する前にやられてしまう可能性がある。その際サイド落ちすると困るので3枚。

2 マルマイン(CP6) 
一度しか使わない事を想定しているのでサイド落ち警戒の最低限の2枚。

1 オドリドリ(あやかしのまい)
夜の行進というデッキは少なからず存在し、後攻1ターン目にコケコを倒す能力を持っている。保護区やまわしもブロアーの前では無力なのでこのデッキに強い札は絶対に必要であると判断しました。行進以外ではほぼ使わないので1枚。

1 ニューラ(理想個体はY30)
1 マニューラ(xy11)
こだわりハチマキと闘魂のまわしをその場に合わせて使えるようにする事やAZを使用すると闘魂のまわし剥がれてしまい、場の耐久力が弱くなってしまうのをケアできるカード。終盤に1枚の闘魂のまわしを使い回せれば良いのでラインは1。

4 プラターヌ博士
ドローはこのカードに頼り切っています。

2 フラダリ
ダストダス、ベトベトンを処理するために2枚。サイド落ち警戒です。

1 エリートトレーナー
決まれば強いので一枚だけいれまいした。マルマインに進化するターン、サポの権利が残っていて且つテテフを場に出せたら使います。

1 N
基本的にこっちのサイドが多く取られる事は想定していないが、レック等のワンパンデッキ相手への切り返しが出来ること、初ターンの事故回避にも使えるので一枚だけいれました。

2 ポケモン大好きクラブ
基本的に一回しか使わないので2枚。サイド落ち警戒で。

4 AZ
このデッキの勝ち筋を生み負け筋を消すカード。場が出来てからは握っていれば強いので4枚。

1 ククイ博士
こだわりハチマキと合わせてケンタロスを落とすために採用しました。

1 オカルトマニア
ボルケニオンにワンパンされないために。

4 ハイパーボール
最初の動きを確実に行いたいため4枚。

3 レベルボール
マルマインラインサーチで1枚。マニューララインサーチで1枚。行進相手の場合オドリドリサーチで1枚使うことを想定し3枚。

4 バトルサーチャー
脳死枠。

1 フィールドブロアー
4枚目の保護区と最後まで迷ったけどボルケニオンのまわしを意識して採用しました。スタジアム3投ブロアー1、スタジアム4投相手でも立ち回りによって制空権(笑)をとる事が出来る。

3 闘魂のまわし
4投でも良いがマニューラで使いまわせる事を考え3に。AZで1枚、ブロアーorクセロシキの一枚まで余裕を持てる3に。

2 こだわりハチマキ
ククイと合わせてケンタロスを落とします。サイド落ち警戒で2。

3 エーテルパラダイス保護区
コケコの耐久をノーコストであげる事の出来る最強カード。4枚欲しいがスペースが。。。

9 雷エネルギー
2ターン目までに一回でも手張りをしたいので割と多め。保護区を最低限の3にし、残りをエネにしたらこの枚数に。


長くなりましたが以上となります。

このデッキレシピは実践未経験です。想像と妄想が錯誤した中途半端な内容となっております。このデッキを使用し0−4とかかましても筆者は一切の責任を持ちません。


あーつっかれたぁぁああああ

コメント

ノナメ
2017年3月22日12:39

真面目か!!!!
今度、コケコミラーしよ

ぺるー
2017年3月23日14:15

コケコミラーって運ゲーな匂いがプンプンするw

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